学長挨拶

「地域に輝く大学」をめざして

徳山大学は1971年(昭和46年)に、「公正な社会観と正しい倫理観の確立を基に、知識とともに魂の教育を重視する大学」をこの地に作るため、旧徳山市から土地及び建設費と経常経費の提供を受け、公設民営の大学として設立されました。以来、行政と産業界の支援を基に発展し、「個性の伸長を本旨とする『知・徳・体』一体の教育を行う」という教育理念の下に育った1万6千人を越す卒業生を輩出して参りました。
2021年(令和3年)に創立50周年を迎えるにあたり、大学のミッションを「地域の持続的発展と価値創造のための『成長エンジン』となる」ことと再定義するとともに、「地域に根差し、地域の問題を地域とともに解決し、地域に愛され、地域に信頼され、『地域に輝く大学』となる」ことをビジョンとして宣言しました。そこで、「学生のためになるかどうかと地域の発展につながるかどうか」を徳山大学の構成員のバリュー(価値観、行動指針)として共有し、以下に挙げた教育、研究、社会貢献活動を実施して参ります。

教育
これまで徳山大学で取り組んできたEQ教育、Active Learning、Community Based Learningなどの人間力育成や地域と連携した教育を4年間の学びの中心に据えるとともに、今後、地域に必要とされるデジタルトランスフォーメーション、グローバライゼーション、イノベーション創出、SDGsの推進などの教育を通して、地域の発展に主体的に寄与することができる学生の輩出に努めます。

研究
徳山大学は地域の課題を解決するための研究、地域の健康や生活の質を守るための研究、産学官連携研究など、地域の持続的発展や地域に新しい価値を創造するための研究を推進します。

地域貢献
徳山大学地域共創センターを窓口とし、周南創生コンソーシアムなどとの連携のもとで、産学連携研究や地域課題解決のためのシンクタンク機能の発揮、地域に求められる人財の輩出と地域への人財定着促進、地域住民に対する学びの場の提供、学生・教職員のボランティア活動の実施、地域のグローバル化対応、地域のダイバーシティ推進などを実施し、地域の発展につながる地域貢献活動を強力に進めます。

大学運営
大学の教育、研究、地域貢献の機能を最大限に発揮できるよう、IR機能を活用してデータに基づいた教学マネジメントを強化するとともに大学運営を効率化し、安定的な経営基盤を確立します。

徳山大学は創立50周年を機に大きく変わります。引き続きのご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
学長プロフィール

徳山大学 学長

髙田 隆 (Takata Takashi)

プロフィール

2001年に広島大学教授、2008年に歯学部長、2015年に理事・副学長(社会産学連携担当)に就任。国際口腔顎顔面病理学会会長、日本臨床口腔病理学会理事長などを歴任。頭頸部癌のWHO国際標準策定を主導したことや多数の学術論文を発表したことなどが高く評価され、日本歯科医学会会長賞(2016年)やInternational Association for DentalResearchからDistinguished Scientist Award(2018年)など多くの賞を受賞。2018年にはカンボジア国民のために傑出した貢献を果たした外国人に贈呈されるカンボジア王国友好勲章を受章。2019年4月に徳山大学学長就任。専門は病理学。


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