知財開発コース
コンテンツ産業が、 これからの日本経済を支える。
経済学部 客員教授
弘兼 憲史
Kenshi Hirokane
(漫画家)
長らく日本の経済成長を支えてきた製造業に、かつてほどの勢いが見られなくなってきています。こうした時代に、日本がどのように経済成長を果たしていくか。そのひとつの原動力となるのが、マンガやゲーム、アニメ、映画、音楽といったコンテンツ産業であると私は考えています。
そしてそのコンテンツ産業を、日本に国益をもたらす一大産業へと発展させていくためにも、徳山大学の知財開発コースのような教育の場で、コンテンツそのものを理解し、コンテンツがもつ価値を守り、活用していける人材を育成していく必要があるのです。
私自身も、レンタルコミック店や新古書店、漫画喫茶といったビジネスから、漫画家の権利を守るために「貸与権(勝手にレンタルされない権利)」を勝ち取る運動を繰り広げてきました。日本の将来を支えるコンテンツ産業を衰退させないためにも、こうした"作家の権利"にも理解をもったコンテンツビジネスの担い手が育ってくれればと思っています。 |