学長挨拶

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徳山大学 学長 

岡野 啓介

Okano Keisuke

プロフィール

1949年、大阪府生まれ。早稲田大学理工学部応用物理学科卒業、同大学院理工学研究科博士課程修了。理学博士。専門は、理論物理学および情報教育。ドイツ・ジーゲン大学助手などを経て、1990年に徳山大学へ赴任。2010年4月、学長就任。

 

「地域に輝く大学」をめざして

 徳山大学の建学の精神は「知識とともに魂の教育を重視する」にあります。また、その精神をより具体化し、「知・徳・体一体の全人教育」としたのが教育理念です。現在の本学の教育の特徴となる、アクティブラーニング【知】・EQ(心の知能指数)教育【徳】・健康スポーツの重視【体】は、この理念の実現をめざして進めてきた教育改革の結実であり、将来の大学像の基本となるものでもあります。

 一方、本学の将来ビジョンにつながるもう一つの重要な観点がその歴史にあります。1971年、地元自治体の要請に基づき、産業界の支援を受け、公設民営型で設立された徳山大学の個性は、「地域社会との協働・共生」という点に集約されます。創立40周年(2011年)記念式典において我々はこの点を再確認し、50周年を機とする「地域に輝く大学」の確立を誓い、さらなる教育・研究改革を進めてきました。その成果として、2015年には文部科学省から「地(知)の拠点(COC)」大学の認定を受け、本学の使命・目的 に『地域の教育・文化活動の拠点「地と知の拠点」となる』を加えています。

 また、2017年度には「私立大学研究ブランディング事業」(文部科学省)において、本学の申請した事業『「健幸(ウェルネス)都市しゅうなん」構築に向けた研究・活動拠点の創設』が採択されました。研究ブランディング事業は、特色ある研究を基軸として「大学のブランド化」をめざす大学を支援するものです。「スポーツの科学とマネジメント」と「福祉情報学」など、本学特有の教育・研究資源を総動員し、幼児から中高年まであらゆる世代の地域の住民が皆「健やかで幸せ」に暮らせる街づくりに向け、その基盤となる研究を推進するとともに、それに寄与する人材育成を通した地域貢献をめざしています。

 建学以来の基本理念とともに進められてきた教育研究改革を推し進め、その遂行を広く地域社会が実感・共有する状況を実現し、「大学における学びへの信頼感=ブランド」を高め、真の「地域に輝く大学」を実現していきたいと考えています。

学長 岡野啓介

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